1.一番精密な検査器機
私の行なっているアクティベータ法では、患者さんの体を検査器機として用います。神経バランスが崩れている体は、筋肉も左右アンバランスに緊張している為、片方の足が引っ張られて短くなっています。神経バランスが正常になると、この短くなった足の筋緊張が解けて、両足とも長さが揃ってきます。このような反応が人体にはあるので、この反応を見ながら矯正する場所を見つけていきます。
高価な検査器機でも誤差は出ますが、患者さんの体の反応には間違いが出ません。アクティベータのセミナーではこの反応を正確に読み取れるように、足の検査の訓練が最も重要視されております。(だから検査は厳密なルール、手順で行なわれます)
※正常な発達をして骨等に異常のない方は、足の長さが違う事自体は気になさらなくて結構です。筋肉が緊張して足を上に引っ張っているだけです。