2025.05.12
オレンジ株式会社
今回訪問したのは、いわき市泉にある不動産会社「オレンジ株式会社」さん。
「オレンジくん」というオレンジの顔をしたキャラクターが目印で、いわきの人なら一度は目にしたことがあるはず。
親しみやすく、地域に密着したサービスを提供しているオレンジさんの魅力を深掘りしてみました。
│ 企業理念
「全ての人々の幸せを追求し、地域に愛される企業へ」
オレンジ株式会社は、事業運営に関わる全ての人々の幸せを追求し、地域と共に発展していくことを目指す不動産会社。
地域住民に愛される企業を目指し、不動産業の地位向上への取り組みや、時代の先端を捉えた創造的な事業展開を行っています。
地域社会に貢献する企業として、安心と信頼のサービスを提供し続けることを理念に掲げています。
│ 時代の変化と対応
「不動産業は時代と共に変化し、住まい方へのこだわりを重視する時代に」
今日の不動産市場は、物件の「所有」に満足する時代から、個々の「住まい方」にこだわる時代に変化しています。
資産活用の成功には、単に「守る」だけではなく、「勝つ」ことが求められており、
オレンジ株式会社はこの時代の変化を的確に捉え、お客様のライフスタイルやニーズに合わせた柔軟な提案を行っています。
▲2F打ち合わせ室。飾られた今までの功績に信頼感が。
│ オレンジの強み
「リノベーション業を活用したパッケージ提案が人気の理由」
近年オレンジ株式会社が特に力を入れているのは、中古住宅の購入とリノベーションをセットにしたワンストップサービス。
これにより、お客様はリノベーションのために別途ローンを組む必要がなく、住宅ローン一つで全てをまとめて借り入れできるという大きな利点があります。
さらに、リノベーションの料金も住宅ローンとして借り入れられるため、別の会社に依頼する場合と比べ低い金利で融資を受けることが可能。
複数の契約を結ぶ手間を省くだけでなく、資金面での負担を軽減することができるこの提案は多くのお客様から支持を得ています。
▲一つ一つ真摯に質問に答えてくださった小林社長。
ヴィンテージ感を取り入れたリノベーション
「ヴィンテージ感を取り入れ、価値の下がる家をどんどんカッコよく変える」
社長は、古いものが持つ風合いや深みには、時を重ねたからこそ生まれる特別な魅力があると考えています。
その感覚はリノベーションにも自然と反映されており、年月を味方につけ、住まいの「味わい」や「カッコよさ」を育てていくことを大切にしているのです。
▲ヴィンテージレンガ調のデザインコンクリートを使用したLDK。
ヴィンテージ感を取り入れることで、家はただ古びるのではなく、時間とともに表情を変え、より魅力を増していく。
そんな発想に共感するお客様も多く、「この人のセンスに任せたい」と信頼を寄せられることも少なくありません。
社長のセンスとこだわりがリノベーションの随所に表れており、それが多くのお客様からの支持につながっています。
│ 社風や働き甲斐について
「未経験からのスタートでも、一人ひとりの想いと努力が会社の力になる」
オレンジ株式会社の特徴のひとつが、従業員全員が不動産業界未経験であるという点です。
「できないことがあるのは当たり前。だからこそ、今できることを一生懸命やってほしい」というのが社長の想い。
特に大切にしているのは、お客様との信頼関係の構築。そこには妥協を許さず、誠実に向き合う姿勢を重視しています。
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また、社長は創業当時を振り返り、「一日一度も電話が鳴らないこともあった」と話します。
だからこそ、今こうしてお客様からの電話が鳴ることは当たり前ではなく、本当にありがたいことだと感じているそう。
そのため、スタッフにも「その一本一本の電話を大切にしてほしい」と繰り返し伝えているとのことでした。
日々の業務の中で、小さな積み重ねが信頼を生み、やりがいにつながる――そんな温かくも背筋の伸びる社風が、オレンジ株式会社には根付いています。
│ 今後の展望
「地域密着型企業として、時代の変化に対応し続ける企業へ」
オレンジ株式会社は、地域に根ざした企業として、お客様に最適なサービスを提供し続けます。
建築資材の高騰で新築住宅の供給が難しくなる中、中古住宅をリノベーションし、ヴィンテージ感のある「住むほどに深みを増す家」を提案することが、オレンジ株式会社の唯一無二の魅力です。
人口減少が進むいわき市で「選ばれる企業」であり続けるため、これからも業界全体の発展に寄与し成長を続けていきます。
│ 最後に
今回の訪問で、社長のリノベーションへの情熱や、地域貢献に対する想いをお伺いすることができました。
このページを通じて、オレンジ株式会社の魅力が少しでも伝われば嬉しいです。引き続き、地域のために尽力している同社の取り組みを応援しています。
実は今回ご紹介しきれなかったお話も。
特に社長のヴィンテージに対する情熱は深く、海外製の大波のトタンに惹かれ、わざわざオーストラリアから錆びたトタンを取り寄せたお話や、ヴィンテージ感を出すために窓のサッシをわざと汚したお話など思わず聞き返したくなるようなエピソードがもりだくさん。
ぜひ実際にオレンジ株式会社でお話を聞いてみてください。きっと、さらにその魅力を感じていただけるはずです。

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