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お引越しの流れ

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お引越しの流れ

flow お引越しの流れ

お引越しが決まったら…


□賃貸住宅の解約手続き
賃貸住宅の解約は不動産管理会社または家主に退去する旨を連絡します。一般的にその期限は退去日の1カ月前となっています(2カ月前や3カ月前という場合もあるので契約書を事前に確認しましょう)。

【解約に必要なもの】
・賃貸借契約書
・印鑑

□入居日と退去日を決める
まずは、新居の入居日を確認しましょう。その次に現在の住居の退去日を検討します。賃貸物件などの場合は、引越しスケジュールに余裕を持たせるために新居と旧居の契約期間を被らせることも1つの手です。

□引っ越し日を決める
引っ越しの日は大安が良いなど縁起を担ぐ人も多いかと思いますが、仕事や外出の予定などを含めて、余裕のあるスケジュールを取りましょう。

□見積もりの依頼
新居と引越日が決まったら、引っ越し業者に見積もりを依頼しましょう。

□新居の下調べ
引っ越し当日はなにかと慌ただしくなるため、スムーズな作業ができるよう、搬入口の大きさや道幅など、部屋のレイアウトなどを下調べしておきましょう。

【あると便利!】
・メジャー
・筆記用具
・スマートフォン、デジタルカメラ

□現住所での転校手続き
学齢期のお子さんがいる場合、引っ越しが決まればなるべく早くに転校手続きを行いましょう。子どもが公立校に通う小・中学生の場合、市区町村役場に「転出届」を提出し、「転出証明書」「転出学通知書」を発行してもらいましょう。

□地震対策・耐震グッズの検討
引っ越しの際は、地震対策や耐震グッズについても改めて考える良い時期だといえます。新居でタンスなどを配置する時には耐震グッズも併せて設置しましょう。


 

お引越しの2週間前…


□新居の家具の配置図を考える
引っ越しをよりスムーズかつ具体的にイメージするためにも、新居の間取り図を使って、家具の配置をシミュレーションしてみましょう。そうすることで、新しく買う家具や家電のサイズも決まってきます。

□転居はがきの作成
引っ越した旨を伝える「転居はがき」を知人や仕事関係者に配る準備をします。

□引越し挨拶品の手配
引っ越しの慣習として知られている、引越し挨拶品は、近隣の方を中心に配ります。挨拶品として人気なのは、タオルや日持ちする食べ物、洗剤などです。

□ダンボールなど梱包資材の手配
荷造りをするためのダンボールは引っ越し業者が無料でくれることがほとんどなので、依頼しておきましょう。

□荷造りをできるところから始める
ダンボールを手配できたら、早めに荷造りを始めましょう。搬出のことを考えて、部屋の奥にある物で、普段は使わないものから箱に詰めていきます。

【荷造りに必要なもの】
・ダンボール箱
・ガムテープ
・カッター
・マジックペン

□ケーブルTVやスカパー!などの住所変更手続き
ケーブルテレビ(CATV)に加入している場合、現在の住居での設備撤去工事や、新居への設置工事が発生することがあるので、早めに住所変更手続きをしましょう。スカパー!に加入している場合は、引越に伴う工事は発生しませんが、電話やホームページから住所・電話番号の変更を行います。


 

お引越しの1週間前…


□転出・転居届
引っ越しが決まったら、現住所の管轄となる市区町村役場で「転出届」を提出します。「転出証明書」を発行してもらえるので新居の近くの市区町村役場で転入の際に提出しましょう。現住居と同じ市区町村内で引っ越す場合は「転出届」の手続きは不要です。なお、転居届は引越後14日以内に提出する必要があります。

【必要なもの】
・身分証明書
・印鑑

□国民健康保険の資格喪失届
国民健康保険に加入している人が、他の市区町村に引っ越す際には「資格喪失届」が必要となります。これは「転出届」を提出する際に同時に届け出をしましょう。

【必要なもの】
・国民健康保険証
・印鑑

□国民年金の住所変更
国民年金に加入されている人が、他の市区町村へ引っ越す場合には「住所変更」の届けが必要となります。「転出届」を提出する際に、併せて届けるようにしましょう。

【必要なもの】
・国民年金手帳
・印鑑

□印鑑登録の廃止
印鑑登録は現住所の管轄区域にある市区町村にしか登録できません。そのため、現住所での印鑑登録を破棄する必要があります。転出届を提出する際に、併せて届けるようにしましょう。

【必要なもの】
・印鑑登録証

□児童手当など福祉関係の手続き
児童手当や介護保険、後期高齢者医療費助成など、福祉関連で該当するものはすべて、住所変更の手続きが必要となります。「転出届」を提出する際に、併せて届けることができるので済ませておきましょう。

【必要なもの】
・転出証明書
・印鑑

□電力会社への引越し手続き
現住居の電気は基本自分で解約しなければいけません。電力会社への連絡は電話、ホームページなどから連絡して現住居の電気の解約を依頼します。また、引っ越し後も同じ電力会社を利用する場合には新居の住所で電気使用を申請します。

□ガス会社への引越し手続き
ガスの利用も電気会社の時と同様に、現住居のガスの使用停止と新居での利用開始の申請を行います。ただし、ガスの場合は立ち会いの必要がある場合もあります。

□水道会社への引越し手続き
水道の停止と開始については、水道局か市区町村の水道課に連絡をします。

□固定電話(NTTほか)の移設手続き
固定電話の移設手続きは、NTTの場合は「116」へ電話するか、NTT東日本・西日本のウェブサイトから申込みます。また、NTT各支店・営業所でも申し込みできます。

□携帯電話の住所変更手続き
携帯電話の住所変更手続きは、NTTドコモやau、ソフトバンクなど携帯電話会社(キャリア)のウェブサイトや支店で住所変更を申し込めます。

□インターネットプロバイダの移設手続き
インターネットを契約している会社のことをプロバイダと呼びます。引っ越しの際には移設する必要があるのでプロバイダのウェブサイトから移設の申込みをしておきましょう。

□NHKの住所変更手続き
テレビを持っている人はNHKの受信料を支払う必要があります。住所変更はホームページ「NHKオンライン」からできます。

□金融機関等への住所変更手続き
銀行やゆうちょ、保険会社やクレジットカード会社など利用している金融機関すべてに住所変更の手続をしましょう。

□郵便局への転居届
郵便局に転居届をだしておくと、旧住所に届いた郵便物を1年間、無料で新住所に転送してくれます。

□新聞の引越し手続き
新聞を新住所に配達してもらうには、引っ越しの1週間前に販売店に住所変更の連絡を入れます。

□不用品の処分
引越し準備において不用品の処分はけっこうな時間を割く作業になりそうです。粗大ゴミや家電などは各自治体に連絡して引き取ってもらう場合もあるので、使っていないものは早めに処分していきましょう。

□小物類の梱包
小物類は引越し直前まで使うものと梱包するものに分けておくと便利です。


 

お引越しの前日…


□引っ越し業者との最終確認
引っ越し業者に依頼している場合、多くの業者が引っ越し前日または2日前あたりに最終確認の連絡をしてくれます。これは、引っ越し日時の確認やキャンセルなどがないか、見積もりからの変更などがないかなどを確認するためです。

□引越し当日に必要なものをまとめておく
引っ越し前日ともなれば、ほとんどのものがダンボールに詰められているはずです。前日または当日に使うものについては、ギリギリまで段ボール箱を閉めないようにしましょう。また、引越しの見積書や新居の住所・地図などは手元に持っておきましょう。

□貴重品は持ち歩けるようにしておく
財布や通帳といった貴重品は、引っ越しの作業中に万一なくなることがないように手元に持っておくことがベターです。

□冷蔵庫・洗濯機の水抜き
長年使用してきた冷蔵庫と洗濯機には水が溜まっています。そのため、水抜きをしておかないと、運搬作業が遅れるだけでなく、大切な荷物が濡れてしまう可能性があるので注意しましょう。

□ご近所への挨拶
引っ越しの作業では道や通路を塞いでしまったりすることもあるため、近所の方には、事前(引っ越し前日~2、3日前)に引越の日時を伝え、あらかじめお断りを入れておくと引っ越し後のコミュニケーションもスムーズになります。
 

お引越しの当日


□【旧居】ガス使用停止の立会い
ガスの使用停止(閉栓)には立ち会いが必要な場合があります。その際、最終的なガス料金の確認を忘れないようにしましょう。

□【旧居】お掃除
荷物をすべて運び出したら、部屋を掃除して退去しましょう。

□【旧居】電気のブレーカーを落とす
掃除も終わればいよいよ旧居ともお別れです。最後に電気のブレーカーを落とすことをお忘れなく。

□【旧居】忘れ物チェック
部屋を出る前に忘れ物がないか、積み残しがないかなど最後に再度チェックしましょう。洗面台の下やクローゼット、ベランダなどもチェックしましょう。

□【旧居】部屋の明け渡し
賃貸住宅の場合には不動産管理会社(または大家さん)に鍵などを返却して部屋を明け渡します。事前に引っ越しの日を連絡しておきましょう。

□【新居】お部屋のチェックと簡単なお掃除
引っ越し業者のトラックが新居に着く前に、床や壁に傷がないか、備え付けの設備に破損や不具合がないかなどをチェックしておくことは重要な作業です。また、家具を設置する前に掃除しておきたいもの。床や収納スペースなどをキレイにしておきましょう。

□【新居】電気の使用開始
新居に着いたら一番にしたいのが、電気の使用開始ですが、ブレーカーを上げる順番をご存知でしょうか?順番は、まずは電盤のアンペアブレーカーのスイッチを入れます。次に漏電遮断器(漏電ブレーカー)のつまみと、配線用遮断器(安全ブレーカー)のつまみを「入」にすると電気が使用できるようになります。

□【新居】ガス開栓の立ち会い
引越し当日までにガス会社に連絡をしておき、当日にガス会社の係員に開栓をお願いしましょう。

□【新居】引越し料金の支払
新居に荷物を運び入れたら、引越し料金の支払になります。まずは、ダンボール箱の数を確認し、足りないものがないか、荷物や家具に破損がないかなどを引っ越し会社と一緒に確認します。問題がなければ、引っ越し会社に引っ越し料金を支払います。

□【新居】管理人・事務所への挨拶
マンションなどの集合住宅に引っ越す場合、引っ越し作業が落ちついたら、お世話になる管理人さん(または不動産管理会社、大家さん)に挨拶をしておきましょう。

□【新居】ご近所への挨拶
引っ越し作業が終わったら、ご近所さんへの挨拶もお忘れなく。挨拶をしておくことで、今後の付き合いやトラブル防止にもなります。マンションなどの集合住宅の場合は両隣と上下の部屋、一軒家の場合は両隣と向かい側、真裏の4軒に挨拶するのが一般的といわれています。タオルや日持ちのする食べ物など軽い手土産を持参すると喜ばれます。


 

お引越しの後日…


□転入届
旧居から他の市区町村に引っ越した場合は「転入届」、同じ市区町村内で引っ越しの場合は、「転居届」を提出します。「転入届」は引越し後14日以内に提出します。

【必要なもの】
・転出証明書
・身分証(運転免許証やパスポートなど)
・印鑑

□運転免許証の住所変更
運転免許の住所変更は、新住所を管轄する警察署、または運転免許試験場で行ないます。

【必要なもの】
・運転免許証
・新住所を確認できる書類 いずれか1通 (住民票の写し(コピー不可) 、健康保険証 、新住所に届いた消印付郵便物、公共料金の領収書など)

□資格・会員登録の変更手続き
保有している資格によっては引っ越し後、住所変更を届けないといけない場合があります。また、オンラインショップやレンタル店といった会員登録情報の変更も忘れずにしましょう。

□愛犬の登録手続き
ペットの中でもイヌは、引っ越しによる登録住所の変更手続きが必要となります。登録住所の変更については、新しい住所の市町村役場、または保健所で行ないます。

【必要なもの】
・印鑑
・鑑札

□自動車の登録変更
自動車の登録変更は管轄の警察署で車庫証明書の変更手続きから始めます。その後、車検証、自動車保険の登録変更手続きを行ないます。

【必要なもの】
・自動車保管場所証明申請書車庫の所在図
・配置図車庫の使用権原を疎明する書類(いずれか1通)
 ○車庫が自己所有の場合…保管場所使用権原疎明書面
 ○駐車場を借りている場合…保管場所使用承諾証明書
・住民票
・印鑑

□自動二輪(50~125ccの場合)の登録変更
転入届などがすでに終わっている場合、新住所の市区町村で廃車手続きと登録手続きを同時に行うことができます。同じ市区町村内での引っ越しの場合は、転居届を出していれば住所変更も済んでいることになるので、手続きの必要はありません。

【必要なもの】
・ナンバープレート(廃車手続きの場合)
・標識交付証明書(廃車手続きの場合)
・身分証明書
・印鑑

□転居通知の発送
引っ越しが済んだら、転居通知(引っ越し通知)を発送しましょう。友人たちにはSNSで済ます人も多いようですが、職場の上司などにはハガキで送るのがマナーとされています。

□新住所での転入学手続き
小・中学生の子どもがいる場合には、引っ越し先の市区町村役場で「転入届」と「転出証明書」を提出すると、「転入学通知書」を受け取れます。次に転入先の学校に「在学証明書」「教科用図書給与証明書」「転入学通知書」を提出すれば手続きが完了します。

【必要なもの】
・転入届
・転出証明書
・在学証明書
・教科用図書給与証明書
・転入学通知書

□国民健康保険加入の手続き
国民健康保険に加入している人は、転入届と同時に国民健康保険の加入手続きを行いましょう。手続きは引っ越し後14日以内と決まっているのでお早めに。

【必要なもの】
・転出証明書
・印鑑

□国民年金の住所変更(転出の場合)
国民年金の住所変更も転入届を行なう時と同時に済ませたいものです。手続きは新住所の市区町村で引っ越し日から14日以内に行います。旧住所で転出届を出した際に、自動的に変更される場合もあります。

【必要なもの】
・国民年金手帳
・印鑑

□印鑑登録の住所変更
印鑑登録は、他の市町村区へ引っ越しした場合、新住所の市区町村で変更手続きを行うことになります。

【必要なもの】
・登録されている印鑑
・身分証

お引越しが決まったら…


□賃貸住宅の解約手続き
賃貸住宅の解約は不動産管理会社または家主に退去する旨を連絡します。一般的にその期限は退去日の1カ月前となっています(2カ月前や3カ月前という場合もあるので契約書を事前に確認しましょう)。

【解約に必要なもの】
・賃貸借契約書
・印鑑

□入居日と退去日を決める
まずは、新居の入居日を確認しましょう。その次に現在の住居の退去日を検討します。賃貸物件などの場合は、引越しスケジュールに余裕を持たせるために新居と旧居の契約期間を被らせることも1つの手です。

□引っ越し日を決める
引っ越しの日は大安が良いなど縁起を担ぐ人も多いかと思いますが、仕事や外出の予定などを含めて、余裕のあるスケジュールを取りましょう。

□見積もりの依頼
新居と引越日が決まったら、引っ越し業者に見積もりを依頼しましょう。

□新居の下調べ
引っ越し当日はなにかと慌ただしくなるため、スムーズな作業ができるよう、搬入口の大きさや道幅など、部屋のレイアウトなどを下調べしておきましょう。

【あると便利!】
・メジャー
・筆記用具
・スマートフォン、デジタルカメラ

□現住所での転校手続き
学齢期のお子さんがいる場合、引っ越しが決まればなるべく早くに転校手続きを行いましょう。子どもが公立校に通う小・中学生の場合、市区町村役場に「転出届」を提出し、「転出証明書」「転出学通知書」を発行してもらいましょう。

□地震対策・耐震グッズの検討
引っ越しの際は、地震対策や耐震グッズについても改めて考える良い時期だといえます。新居でタンスなどを配置する時には耐震グッズも併せて設置しましょう。


 

お引越しの2週間前…


□新居の家具の配置図を考える
引っ越しをよりスムーズかつ具体的にイメージするためにも、新居の間取り図を使って、家具の配置をシミュレーションしてみましょう。そうすることで、新しく買う家具や家電のサイズも決まってきます。

□転居はがきの作成
引っ越した旨を伝える「転居はがき」を知人や仕事関係者に配る準備をします。

□引越し挨拶品の手配
引っ越しの慣習として知られている、引越し挨拶品は、近隣の方を中心に配ります。挨拶品として人気なのは、タオルや日持ちする食べ物、洗剤などです。

□ダンボールなど梱包資材の手配
荷造りをするためのダンボールは引っ越し業者が無料でくれることがほとんどなので、依頼しておきましょう。

□荷造りをできるところから始める
ダンボールを手配できたら、早めに荷造りを始めましょう。搬出のことを考えて、部屋の奥にある物で、普段は使わないものから箱に詰めていきます。

【荷造りに必要なもの】
・ダンボール箱
・ガムテープ
・カッター
・マジックペン

□ケーブルTVやスカパー!などの住所変更手続き
ケーブルテレビ(CATV)に加入している場合、現在の住居での設備撤去工事や、新居への設置工事が発生することがあるので、早めに住所変更手続きをしましょう。スカパー!に加入している場合は、引越に伴う工事は発生しませんが、電話やホームページから住所・電話番号の変更を行います。


 

お引越しの1週間前…


□転出・転居届
引っ越しが決まったら、現住所の管轄となる市区町村役場で「転出届」を提出します。「転出証明書」を発行してもらえるので新居の近くの市区町村役場で転入の際に提出しましょう。現住居と同じ市区町村内で引っ越す場合は「転出届」の手続きは不要です。なお、転居届は引越後14日以内に提出する必要があります。

【必要なもの】
・身分証明書
・印鑑

□国民健康保険の資格喪失届
国民健康保険に加入している人が、他の市区町村に引っ越す際には「資格喪失届」が必要となります。これは「転出届」を提出する際に同時に届け出をしましょう。

【必要なもの】
・国民健康保険証
・印鑑

□国民年金の住所変更
国民年金に加入されている人が、他の市区町村へ引っ越す場合には「住所変更」の届けが必要となります。「転出届」を提出する際に、併せて届けるようにしましょう。

【必要なもの】
・国民年金手帳
・印鑑

□印鑑登録の廃止
印鑑登録は現住所の管轄区域にある市区町村にしか登録できません。そのため、現住所での印鑑登録を破棄する必要があります。転出届を提出する際に、併せて届けるようにしましょう。

【必要なもの】
・印鑑登録証

□児童手当など福祉関係の手続き
児童手当や介護保険、後期高齢者医療費助成など、福祉関連で該当するものはすべて、住所変更の手続きが必要となります。「転出届」を提出する際に、併せて届けることができるので済ませておきましょう。

【必要なもの】
・転出証明書
・印鑑

□電力会社への引越し手続き
現住居の電気は基本自分で解約しなければいけません。電力会社への連絡は電話、ホームページなどから連絡して現住居の電気の解約を依頼します。また、引っ越し後も同じ電力会社を利用する場合には新居の住所で電気使用を申請します。

□ガス会社への引越し手続き
ガスの利用も電気会社の時と同様に、現住居のガスの使用停止と新居での利用開始の申請を行います。ただし、ガスの場合は立ち会いの必要がある場合もあります。

□水道会社への引越し手続き
水道の停止と開始については、水道局か市区町村の水道課に連絡をします。

□固定電話(NTTほか)の移設手続き
固定電話の移設手続きは、NTTの場合は「116」へ電話するか、NTT東日本・西日本のウェブサイトから申込みます。また、NTT各支店・営業所でも申し込みできます。

□携帯電話の住所変更手続き
携帯電話の住所変更手続きは、NTTドコモやau、ソフトバンクなど携帯電話会社(キャリア)のウェブサイトや支店で住所変更を申し込めます。

□インターネットプロバイダの移設手続き
インターネットを契約している会社のことをプロバイダと呼びます。引っ越しの際には移設する必要があるのでプロバイダのウェブサイトから移設の申込みをしておきましょう。

□NHKの住所変更手続き
テレビを持っている人はNHKの受信料を支払う必要があります。住所変更はホームページ「NHKオンライン」からできます。

□金融機関等への住所変更手続き
銀行やゆうちょ、保険会社やクレジットカード会社など利用している金融機関すべてに住所変更の手続をしましょう。

□郵便局への転居届
郵便局に転居届をだしておくと、旧住所に届いた郵便物を1年間、無料で新住所に転送してくれます。

□新聞の引越し手続き
新聞を新住所に配達してもらうには、引っ越しの1週間前に販売店に住所変更の連絡を入れます。

□不用品の処分
引越し準備において不用品の処分はけっこうな時間を割く作業になりそうです。粗大ゴミや家電などは各自治体に連絡して引き取ってもらう場合もあるので、使っていないものは早めに処分していきましょう。

□小物類の梱包
小物類は引越し直前まで使うものと梱包するものに分けておくと便利です。


 

お引越しの前日…


□引っ越し業者との最終確認
引っ越し業者に依頼している場合、多くの業者が引っ越し前日または2日前あたりに最終確認の連絡をしてくれます。これは、引っ越し日時の確認やキャンセルなどがないか、見積もりからの変更などがないかなどを確認するためです。

□引越し当日に必要なものをまとめておく
引っ越し前日ともなれば、ほとんどのものがダンボールに詰められているはずです。前日または当日に使うものについては、ギリギリまで段ボール箱を閉めないようにしましょう。また、引越しの見積書や新居の住所・地図などは手元に持っておきましょう。

□貴重品は持ち歩けるようにしておく
財布や通帳といった貴重品は、引っ越しの作業中に万一なくなることがないように手元に持っておくことがベターです。

□冷蔵庫・洗濯機の水抜き
長年使用してきた冷蔵庫と洗濯機には水が溜まっています。そのため、水抜きをしておかないと、運搬作業が遅れるだけでなく、大切な荷物が濡れてしまう可能性があるので注意しましょう。

□ご近所への挨拶
引っ越しの作業では道や通路を塞いでしまったりすることもあるため、近所の方には、事前(引っ越し前日~2、3日前)に引越の日時を伝え、あらかじめお断りを入れておくと引っ越し後のコミュニケーションもスムーズになります。
 

お引越しの当日


□【旧居】ガス使用停止の立会い
ガスの使用停止(閉栓)には立ち会いが必要な場合があります。その際、最終的なガス料金の確認を忘れないようにしましょう。

□【旧居】お掃除
荷物をすべて運び出したら、部屋を掃除して退去しましょう。

□【旧居】電気のブレーカーを落とす
掃除も終わればいよいよ旧居ともお別れです。最後に電気のブレーカーを落とすことをお忘れなく。

□【旧居】忘れ物チェック
部屋を出る前に忘れ物がないか、積み残しがないかなど最後に再度チェックしましょう。洗面台の下やクローゼット、ベランダなどもチェックしましょう。

□【旧居】部屋の明け渡し
賃貸住宅の場合には不動産管理会社(または大家さん)に鍵などを返却して部屋を明け渡します。事前に引っ越しの日を連絡しておきましょう。

□【新居】お部屋のチェックと簡単なお掃除
引っ越し業者のトラックが新居に着く前に、床や壁に傷がないか、備え付けの設備に破損や不具合がないかなどをチェックしておくことは重要な作業です。また、家具を設置する前に掃除しておきたいもの。床や収納スペースなどをキレイにしておきましょう。

□【新居】電気の使用開始
新居に着いたら一番にしたいのが、電気の使用開始ですが、ブレーカーを上げる順番をご存知でしょうか?順番は、まずは電盤のアンペアブレーカーのスイッチを入れます。次に漏電遮断器(漏電ブレーカー)のつまみと、配線用遮断器(安全ブレーカー)のつまみを「入」にすると電気が使用できるようになります。

□【新居】ガス開栓の立ち会い
引越し当日までにガス会社に連絡をしておき、当日にガス会社の係員に開栓をお願いしましょう。

□【新居】引越し料金の支払
新居に荷物を運び入れたら、引越し料金の支払になります。まずは、ダンボール箱の数を確認し、足りないものがないか、荷物や家具に破損がないかなどを引っ越し会社と一緒に確認します。問題がなければ、引っ越し会社に引っ越し料金を支払います。

□【新居】管理人・事務所への挨拶
マンションなどの集合住宅に引っ越す場合、引っ越し作業が落ちついたら、お世話になる管理人さん(または不動産管理会社、大家さん)に挨拶をしておきましょう。

□【新居】ご近所への挨拶
引っ越し作業が終わったら、ご近所さんへの挨拶もお忘れなく。挨拶をしておくことで、今後の付き合いやトラブル防止にもなります。マンションなどの集合住宅の場合は両隣と上下の部屋、一軒家の場合は両隣と向かい側、真裏の4軒に挨拶するのが一般的といわれています。タオルや日持ちのする食べ物など軽い手土産を持参すると喜ばれます。


 

お引越しの後日…


□転入届
旧居から他の市区町村に引っ越した場合は「転入届」、同じ市区町村内で引っ越しの場合は、「転居届」を提出します。「転入届」は引越し後14日以内に提出します。

【必要なもの】
・転出証明書
・身分証(運転免許証やパスポートなど)
・印鑑

□運転免許証の住所変更
運転免許の住所変更は、新住所を管轄する警察署、または運転免許試験場で行ないます。

【必要なもの】
・運転免許証
・新住所を確認できる書類 いずれか1通 (住民票の写し(コピー不可) 、健康保険証 、新住所に届いた消印付郵便物、公共料金の領収書など)

□資格・会員登録の変更手続き
保有している資格によっては引っ越し後、住所変更を届けないといけない場合があります。また、オンラインショップやレンタル店といった会員登録情報の変更も忘れずにしましょう。

□愛犬の登録手続き
ペットの中でもイヌは、引っ越しによる登録住所の変更手続きが必要となります。登録住所の変更については、新しい住所の市町村役場、または保健所で行ないます。

【必要なもの】
・印鑑
・鑑札

□自動車の登録変更
自動車の登録変更は管轄の警察署で車庫証明書の変更手続きから始めます。その後、車検証、自動車保険の登録変更手続きを行ないます。

【必要なもの】
・自動車保管場所証明申請書車庫の所在図
・配置図車庫の使用権原を疎明する書類(いずれか1通)
 ○車庫が自己所有の場合…保管場所使用権原疎明書面
 ○駐車場を借りている場合…保管場所使用承諾証明書
・住民票
・印鑑

□自動二輪(50~125ccの場合)の登録変更
転入届などがすでに終わっている場合、新住所の市区町村で廃車手続きと登録手続きを同時に行うことができます。同じ市区町村内での引っ越しの場合は、転居届を出していれば住所変更も済んでいることになるので、手続きの必要はありません。

【必要なもの】
・ナンバープレート(廃車手続きの場合)
・標識交付証明書(廃車手続きの場合)
・身分証明書
・印鑑

□転居通知の発送
引っ越しが済んだら、転居通知(引っ越し通知)を発送しましょう。友人たちにはSNSで済ます人も多いようですが、職場の上司などにはハガキで送るのがマナーとされています。

□新住所での転入学手続き
小・中学生の子どもがいる場合には、引っ越し先の市区町村役場で「転入届」と「転出証明書」を提出すると、「転入学通知書」を受け取れます。次に転入先の学校に「在学証明書」「教科用図書給与証明書」「転入学通知書」を提出すれば手続きが完了します。

【必要なもの】
・転入届
・転出証明書
・在学証明書
・教科用図書給与証明書
・転入学通知書

□国民健康保険加入の手続き
国民健康保険に加入している人は、転入届と同時に国民健康保険の加入手続きを行いましょう。手続きは引っ越し後14日以内と決まっているのでお早めに。

【必要なもの】
・転出証明書
・印鑑

□国民年金の住所変更(転出の場合)
国民年金の住所変更も転入届を行なう時と同時に済ませたいものです。手続きは新住所の市区町村で引っ越し日から14日以内に行います。旧住所で転出届を出した際に、自動的に変更される場合もあります。

【必要なもの】
・国民年金手帳
・印鑑

□印鑑登録の住所変更
印鑑登録は、他の市町村区へ引っ越しした場合、新住所の市区町村で変更手続きを行うことになります。

【必要なもの】
・登録されている印鑑
・身分証