2023.06.09
院長のひとりごと「インプラントの長さや太さ、傾斜角度」
当院でのインプラント治療を受ける患者さんも年々増えてきています。
最新の歯科用CTを用いて正確な診査・診断し、患者さん一人ひとりが安心して治療を受けていただけるご提案をしております。
今回は、インプラントの長さや太さ、傾斜角度のお話です。
以前、傾斜埋入インプラントとは上顎洞や下顎神経を避け骨のある所に傾斜させ埋め込む方法と、お話いたしました。
上顎洞という空洞があると真っ直ぐに埋入できないため、骨のあるところにインプラントを傾斜させて埋入します。
傾斜させ埋入する事により、骨移植等の複雑な処置を回避する事ができ、また傾斜させて埋入する事により、噛む力を均等に配分する事ができます。
最新のインプラントは長さ5mm~と短いものもあれば、平均的な長さでは6~12mm、太さ3~5mmと、とてもコンパクトになっています。
傾斜は30度までの角度のインプラントがあります。
これにより、骨移植・骨造成などの治療と比べ、骨質の良い箇所を利用するため初期の安定性も良く、身体的負担の軽減、治療期間の短縮、そして経済的にインプラント治療を行うことができます。
昨今、インプラント治療の技術・設備の精度が高くになり、成功するのが当たり前になってきました。
インプラントを検討している方で他院で「インプラントが出来ない」と断られても諦めないでください。
その「出来ない」と言われた理由が、その医師のスキル不足や実績数によっても変わってしまうので、出来ないと言われても出来る可能性は十分高いと思います。
骨が足りない、以外にも神経が近い、上顎洞までの距離が近いなどで、インプラントが出来ないと断られて、悩んでいる方がおりましたらどんな些細なことでもかまいません。
私たちの長年の実績・信頼から、最新の治療法を導き出し対応が可能です。
諦めず、不安がらず、私たちに是非、ご相談ください。
ご相談は、お電話もしくはお問い合わせフォームから当院までお気軽にご連絡ください。
きっとお役に立てることでしょう。
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