2022.04.06
院長のひとりごと「今のリーダーはライオン?羊?」
「一頭のライオンに率いられた百頭の羊の群れは、一頭の羊に率いられた百頭のライオンの群れに勝る」
これは、リーダーシップについて例えられる話です。
どちらが勝るのかといえば、一頭のライオンに率いられた百頭の羊である。
指導者が優れていると、全員一丸となりやすいがそうでないと、造反者が出て内から乱れてしまう。
以前から日本情勢におけるリーダーシップの話を度々取り上げてきたが、今リーダーに求められていることは、けん引力「人のため、世のため」として考える能力ではないだろうか。
強力なリーダーシップがあっても、私利私欲に進んではいけない。
その欲望が反社会的なものに進むと、最近の東欧情勢のように「平和でなく争い」が起きてしまう、非常に残念なことである。
今、トップに立つ人間が日本にはいない。
これからリーダーシップ欠如の時代に重み増していく、「一頭の羊に率いられた百頭のライオンの群れ」。
まるで、国会中継の責任逃れの答弁、烏合の衆を見ているようで情けない。
そうなると、国民を守るのは誰か?
国が守ってくれないとなれば、自分のことは自分で守れと言っているようなもの、社会制度の崩壊が生じる。
やはり「人のため、世のため」と、目標を掲げ国民の意欲を高め成長させながら、課題を解決していくリーダーが必要である。
世界から見ても安全で住みやすい日本は誇りである。
今後、強力なリーダーが現れ安心な国づくりを進めてくれる事を期待したい。

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