日本に生まれて幸せだなと、昔は本当に思えた。
今は、真逆だ。
自己中心的な政治家が多いと思う。
最初は、「国民を幸せにする」政策を掲げるが、それを貫き通す政治家がいない。
信念に欠けていると思う。
昨今、コロナ感染症の影響で居酒屋など飲食店が、営業時間短縮や酒類の提供に制限をかけられ減収になっている。
その反面、政治家は100%給料もらっている。
それでいいのだろうか?
自分たちの給料を減給して困窮している人へ届けるんだ、とういう野党は誰一人として声をあげない。
何をしても結論が同じ。
だから、こんな日本になって本当に悲しい。
誇りある日本がチープに変わってしまった。
昔の日本は、人々を支え合い助け合う精神があった。
モノづくりおいても品質重視で、このモノよりどうやって更にいいモノをつくるかを考え技術を磨いてきた。
その対価として給料を稼ぎ、生活が豊かになっていった。
それが、いつしか「コストを抑えていかに安くつくるか」になってしまった。
人件費が安い他国へ生産を委ね、「安く売るため」のモノづくりに陥いり、さらには磨いてきた技術も与えている。
これでは、安さを維持しようとする生活からはいつになっても脱却できない。
政治功績と思われがちだが、最低賃金の底上げや消費税増税も単なる自己中心的な票取りに過ぎません。
現に他国から見ても日本は、物価指数が下がっており他国から見下されているのも実情ではないか。
そのように誘導し結果をもたらしたのも政治家である。
不景気の時代で生まれ育った世代には、「目標なんか持たなくたてもとりあえず今が暮らせればいい」、と考えが根付いて苦労や向上心に欠けている。
そんな世代が世襲議員ともなれば国民は幸せになれない。
「政治とは、誤りを正すことであり指導者が正しくあれば、民が間違えることはない。」
声を上げる政治家はいるのだろうか。
苦しい時代だからこそ、国民の幸せを誘導する明るい方向に向かってくれることを祈っている。