歯の治療や、医院選びについて情報の集め方などが続きましたので、今回は離れて、親が子どもに伝えていくことについて話していこうと思います。
インターネットやスマートフォンの普及により個人がたくさんの情報に触れ、発信をすることができるようになりました。
自己表現ができるようになったこと、国を超えた繋がりができることは素晴らしいことだと思います。
しかし、その手軽さがモラルの低下も招いていると私は感じています。
・感情に任せた不平不満の発言
・悪意を持った発信
・感情を煽り、他人を巻き込む投稿
便利な技術によって、人間の未熟な部分を表に出てきてしまった。これはとても危険なことです。これは日本だけでなく世界的にこの状態になっています。
実際にSNSの取り締まりが行われ、逮捕者がでていることからもこの状況が危険であることが分かります。
改めて、モラルやネットの向き合い方などの教育について考える必要があるのではないでしょうか。
ここで重要なのは誰が学ぶのかということです。それは大人であるあなた自身です。まずはあなたが学び、そして身近な家族・子どもへと伝えてください。
なぜ、親が子どもに教える必要があるのか。子どもにとって最も身近な存在が親だからです。親からの教えはスッと子どもの中に入り、残るものです。
私も母親から言われ心に残っていることばがあります。
「相手に何かを伝えたい時は一晩経ってから伝える」
感情的にならずに時間を置くことで、冷静になってその感情を見つめなおすことができるということです。ネットの誹謗中傷などのニュースを見るとこの言葉を思い出します。
親が自分の中で考えや教えを整え、子どもに伝えていくことが、すごく重要で子どもの心に一生残るモノ。現代は、それが軽視されているのではないかと思うことがよくあります。
もっとみんなで、親から子に伝えるということを大切に考えていくべきです。