待合室においては、患者様にリラックスしてお待ちいただけるような環境作りに十分配慮しております。
初診〜治療の内容・方針等を一人ひとりに向き合い、カウンセリングを行うコンサルティングルームを完備。
常に患者さんとのコミュニケーションを大切にし、患者さんが求めているものと、私たちの技術の融合を目指しておりますので是非御来院下さい。
今回は食いしばりの原因によって歯痛の治療が増えてきている件、虫歯に関する知識・教育について話していこうと思います。
少し前までは、「歯が痛い」となったら虫歯が原因となることが多かったです。しかし、今は治療方法や治療機器などの技術が進歩し虫歯自体が減ってきています。
代わりに今まで原因がわからなかった痛みによる治療が増えています。それが「食いしばり」です。食いしばりと聞くと歯の角が欠けるということをイメージする方が多いと思いますが、実際は違います。食いしばりによって歯が縦に亀裂が入る(割れる)ことにより痛みが発生します。
なぜ、食いしばりが原因と特定できるようになったのか。それはCTスキャンによって細部まで確認できるようになったためです。
歯科治療とは目に見えない(見えにくい)箇所の治療を行います。それを補助してくれるのが治療機器になります。レントゲンでは見えなかった箇所を、CTスキャンにより分かりやすくしてくれました。
もし、「治療を長く続けているがまだ完治しない」など心当たりのある方は「食いしばり」が原因でないか疑ってみてください。
医院によって食いしばり(歯の亀裂)については重要な病気と認識されていないところも現状となっています。しかし、当院では歯痛で来られる方は高確率で「食いしばり」が原因です。ひとつの医院で長引くようならセカンドオピニオンとして他の歯科医院でも診断してもらいましょう。
あなたの身を守るのはあなた自身です。
早い段階で治療すれば、体にも負担がからないし費用の部分も簡単に抑えられます。
分からないからこそ、知識・情報を集めて判断できるようにしておきましょう。先生に質問することもいいことですね。
前回・前々回のニュースも参考になります。ぜひ、ご覧になってください。
最後にもう一度。
『あなたの身を守るのはあなた自身です。』