前回、前々回と厚生省が発表している「施設基準の届け出」について触れた内容をお話させて頂きました 。
今回は、患者様の選び方で「将来の健康」を守れるかどうかということについて、話していこうと思います。
前回は医者選びの判断基準として厚生省が発表している「施設基準の届け出」について話しました。
「施設基準の届け出」についてかんたんに説明すると下記内容を数値化したデータです。
・最新機器を導入している
・最新機器に伴った研修会を行っている
※これらを行っていないと「施設基準の届け出」は出すことが出来ないというルールになっています。
厚生省が発表しているデータのため、資料としてしっかりとしたものになっています。
ただし、それでも医者を選ぶのは患者様になります。
何を重視するかで歯科医院選びが変わってしまうためです。
「最新の機器や治療方針に力を入れている歯科医院」
「優しく、痛くない治療をする歯科医院」
どちらも良い歯科医院といえますが、その治療環境は大きく異なるといえます。
極端な話、「噛むことができればよい」という方は治療費が安い医院さんを選ばれるでしょう。
ただし、それが「将来的に健康な歯を守る」となるかはまた別の話しです。
皆様はどのようにして、歯科医院を選ばれますか?