「窮すれば則ち変じ、変じれば則ち通ず」
私が大切にしている論語のひとつだ。
今この状況に対して、一番の言葉ではないだろうか。
どんなにどん底に落ちても、そこに変化は必ず生まれる。
どんなに小さな事でも、変化が起きたときには既に
解決の道が出来たも同然である。
今回の感染症の問題によって、どん底をみた企業や事業者
は少なくない。しかし、今自分がおかれている立場で
自分が何が出来るのか、どんな改革がしていけるのか。
一番考えるべき時だと思う。
この困難から立ち上がるときに、何らかの変化を起こす事で
さらに明るく素晴らしい世界になっていくのであろう。
実際に、素晴らしい企業努力をスピーディーに行っている
情報は沢山あって、日本の中小企業のまじめさと賢さが
こういうときにはやはり強い!
と大きな希望を感じている。
「人間の哲学が変われば、あらゆるものが変わる!」
世の中や周りの変化させるには、必ず自分から変わらないと
いけないのだ。
我々の歯科医業界も勿論、変革の機会を頂いている。
今までも治療歯科から予防歯科への大きな改革をしてきた。
これから先も虫歯を治すだけではなく、健康維持に必要な
より良い口内環境を目指し、医療機器や技術の向上が進んで
いくと思う。
感染症等の予防に関しても、今まで気がつかなかった事が
沢山見えて改善を行ってる。
これからも、患者様がより安心して治療や予防に
通って頂ける環境を目指していこうと思う。