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福島県で唯一の国宝 白水阿弥陀堂

白水阿弥陀堂

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阿弥陀堂は東・西・南の三方を池に囲まれている為、正面に当たる南から中ノ島を経由して御堂にいたる参拝道が設けられています。更に北・東・西は山で囲まれており、阿弥陀堂を中心としたこれらの空間は、まさに平安時代末期に盛んだった浄土式庭園の様を成しています。これらの構造は、徳姫が毛越寺や無量光院といった平泉の寺院の構造に影響を受けたものです。実際に「白水」という地名は、平泉の「泉」という文字を2つに分けた物で、岩城氏の本拠地であった平という地名の由来も平泉の「平」を取った物だという説もあります。
【国宝】 ◇阿弥陀堂  桁行と梁間はともに3間、一重の宝形造。屋根はとち葺。1952年(昭和27年)3月29日、国宝(建造物)に指定。 【重要文化財(国指定)】 ◇木造阿弥陀如来及両脇侍像 3躯 ◇木造持国天立像(寺伝広目天像)・木造多聞天立像 2躯 【史跡(国指定)】 ◇白水阿彌陀堂境域  発掘調査によって、国宝阿弥陀堂が大きな池の中に設けられた中島に建てられ、浄土庭園の典型的な構成を示していることが判明。1966年(昭和41年)9月12日、周辺山林や農地、民家敷地を含めた243,669平方メートルにわたる広大なエリアが国の史跡に指定。
阿弥陀堂は方三間の単層宝形造で柿葺屋根。堂内には壁画の僅かな面影が残っています。また内部には阿弥陀如来像、両脇侍の観世音菩薩像と勢至菩薩像、二天像(持国天像、多聞天像)の5体の仏像が安置されています。東北地方に現存する平安時代の建築は、岩手県平泉町の中尊寺金色堂、宮城県角田市の高蔵寺阿弥陀堂、そして白水阿弥陀堂の3ヶ所のみとなっており、歴史的にも大変貴重な御堂となっています。
TEL:0246-26-7008

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