【常磐・草木台地区】
本日ブログ担当の沼田です
近頃は鼻のむずむずとともに春の訪れを感じている次第です
さて、先日から植田町H様邸のフルリノベーションをレポートさせていただいております。
前回は白アリさんのお話を中心に、最後は解体されたキッチン及び
リビングの模様をお伝えして終わりになったかと思います。
今回はその後のお話をできればと思います。
before
after
before
after
解体されて土間や構造がむき出しになったお家ですが
この後新しい壁や床を収める工程に入っていきます。
ここからのお話を始める前に真壁と大壁の違いについて
触れさせてください。
真壁→古くから日本の建築に用いられてきた壁のつくりで、柱や梁などの建物の軸組が表面に見えてくる壁
大壁→柱や梁がパネルなどで覆い隠されて表面に見えてこないフラットな壁
現在の壁は真壁、今回はお客様のご希望の大壁に生まれ変わっていきます。
まずは床の構造が出来上がります。
シロアリ対策の薬剤の散布も、隅々まで壁床ともに抜かりなくやらせて頂きました
よく見て頂きたいのですが柱と柱の間に板が挟まれています。
これが真壁から大壁に生まれ変わる工程です。
新しい壁を張った時に接する面を増やし、強度を出すための下地です。
天井にも断熱材が入れられ高気密高断熱のお家実現に近づいていきます。
ここで断熱材と断熱材の隙間を見て頂きたいのですが…
この天井丸見えのお部屋の上は実は押し入れ。
こちらは二階の廊下側から見た押し入れ部分ですが
元の状態→解体後の順で見て頂きました。
なんとトイレに生まれ変わっていきます
断熱材の隙間から配管をし、床を張りもとの押し入れの面影なく
トイレに生まれ変わっていく雰囲気がでてきたかとおもいます
配管をし終わったところでトイレ側、トイレの下の一階側の天井もばっちり張っていきます!
生まれ変わった後、どんな風にお部屋を使いたいか、きちんと順序を考えて
工事していく様子でした
もとが押し入れだった部分がトイレに生まれ変わるなんて驚きですよね
皆さんのお家にも使ってない押し入れ、もしくはスペースありませんか??
ご自身の生活スタイルに合わせたお家の構造、スペースの使い方
どんなことでもまずはご相談から喜んでお受けいたしますのでなんなりと
次回も植田町H様邸の様子をお伝えしていこうかと思います。
皆様ご自愛くださいませ