いわき市の宅配弁当|観陽亭(カンヨウテイ)

いわき市の宅配弁当|観陽亭(カンヨウテイ) 【平地区】

Tel:0246-39-3383

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誕生秘話!さんまのポーポー焼きコラボお弁当!

誕生秘話!さんまのポーポー焼きコラボお弁当!

誕生秘話!さんまのポーポー焼きコラボお弁当!

今回は、観陽亭のお客様企業である『宿泊と食堂のB&Bきゅういち』とのコラボした観陽亭オススメの限定メニュー、いわきの味をお届けする『さんまのポーポー焼き弁当』をご紹介します!『宿泊と食堂のB&Bきゅういち』の遠藤玲子さんに、お店のことやポーポー焼きへの想いなど、インタビューしました。

<B&Bきゅういち、ポーポー焼きへのこだわり>
震災で津波被害のあった豊間地区に2015年1月オープンした豊間復興商店街『とよマルシェ』。そこにお店を構える『B&Bきゅういち』さんは、いわき市内初のトレーラーハウスの宿泊所と食堂です。昭和48年から民宿『久一観光』として営業していましたが、津波被害により閉店・廃業しました。とよマルシェでのお店を開くことになったきっかけやポーポー焼きへの想いなど、遠藤さんに伺いました。

Q:お店を始めたきっかけはなんですか?
【遠藤さん】元々、親が民宿をやっていたのですが、津波被害によって全部なくなってしまい、私たちも3年間借り上げ住宅で生活をしてました。その後、災害公営住宅が完成し、豊間に戻ってきました。そして父から再開しようという話がでましたが、父も70代ということもあり、私はそれを手伝う形で始めました。ここはまだ仮設の店舗なんですが、この辺りは元々お店がない地域だったので、お店があることで住民が戻ってくるきっかけにもなるのでは?と考えていたようです。4つの事業所で今の店舗が完成しました。
最終的には今、造成している場所に商業エリアができるということなので、そこでやりたいという願望はありますが、現実的には厳しいですね。
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Q:お店のお手伝いをしている中で、お客様と接して嬉しかったこととか何かありますか?
【遠藤さん】そうですね、お店をやっていなかったら会えなかっただろうと思う人たちと会えることが嬉しいですね。トレーラーハウスにご宿泊のお客様で、阪神・淡路大震災で被災し、毎年、東北のあちこちに行っている方と、夜中まで語り合ったりすることもありました。歩いて旅している方に、ほかの被災地の話を聞いたりとかも。

Q:お店のお手伝いをしている中で、お客様と接して嬉しかったこととか何かありますか?
【遠藤さん】そうですね、お店をやっていなかったら会えなかっただろうと思う人たちと会えることが嬉しいですね。トレーラーハウスにご宿泊のお客様で、阪神・淡路大震災で被災し、毎年、東北のあちこちに行っている方と、夜中まで語り合ったりすることもありました。歩いて旅している方に、ほかの被災地の話を聞いたりとかも。

Q:どんな話を聞きましたか?
【遠藤さん】どこの被災地も抱えている悩みは一緒だという話とか、、、ですね。
商売してた人は、以前と同じようにはいかない、町も元には戻らないんですよね。新しい町にならなきゃいけないというか、なるんですよ、どうしても。なので人も前のものに固執してはだめだし、ピンチをチャンスに変えるきっかけにはなるんでしょうが、実際にはいろいろなしがらみとかで、まとめるのがなかなか難しいです。

Q:元々、この地区に住んでいた方たちはバラけてしまったのですか?
【遠藤さん】はい、そうです。400世帯が津波によって家を失ってバラバラになり、団地に戻ってきたのは200世帯です。残りの200世帯は、別の場所に家を建てたり、中古住宅を購入したり、娘や息子が住んでいるところに引っ越したりという感じで、半分しか戻ってきていないんです。団地に戻ってきている人の中で今、この場所に家を建てますといっているのはほんのひと握りですね。ご高齢の方が多く、子供たちはほかのところで家を建てるのが多いので、無理して家を建てても次に住む人がいなければ無駄になってしまいますよね。『海があってのんびり過ごせるいい町だよ』といった感じで新たに豊間をアピールしていくことが必要かな?と思っています。

ここまでお店を始めるきっかけや豊間地区の現状をいろいろ聞かせていただきましたが、次にメニューについてお話を伺いました。
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Q:今、お店で出されているメニューは元々あったものなんですか?
【遠藤さん】元々、民宿でしたので、予約のお客様に対して刺身の舟盛りとか、夏はうにの貝焼き、冬はあんこう鍋などを出していましたが、食堂というのは初めてのことでした。

Q:ポーポー焼きは、新メニューということですか?
【遠藤さん】はい。これは私がどうしてもやりたくて親に話したのですが、「ポーポー焼きは家庭料理だから売り物にならない」と言われまして。でも昔とはぜんぜん事情が違ってきているし、作る人も減ってきているからどうしてもやりたいという想いがずっとあったんです。

Q:郷土料理ということ以外にも、何か思い入れがあるのかなと感じましたが。
【遠藤さん】昔から食べていました。さんまの時期になると漁師さんとかから箱ごといただくんですよ。最初は刺身で食べて、次に塩焼きにして食べたりします。うちは祖父が『なめろう』が大好きでよく作っていました。でも最近ではそういうものも家庭の食卓に上がることが少なくなってきたのでは?という感じてまして・・・。便利な世の中になって『楽しておいしいものを食べたい』という人も増えてますし、女性も働いている人が増えてきましたから、さんまを3枚におろして野菜を切って、手間ひまかけてというのは多分やらないだろうと。なので、「残したい!伝えたい!」を実現するために自分でやらねば!と。

Q:その想いはお父様にも伝わったんですか?
【遠藤さん】紹介していくきっかけとして、身近に感じてもらい、若い人たちでも手軽に食べられるものになったらいいのでは?と、考えて最初に出したのが『ホットサンド』でした。ホットサンドそして、ロコモコ丼を出しているうちに、ポーポー焼きだけがとても売れるようになってきたので、「定食もあった方がいいよね」となり、『ポーポー定食』も出すようになりました。サンドとかもいいですけど、ご飯と一緒に食べたときに私も懐かしいなと感じました。定食屋さんもチェーン店が増えて、昔ながらのお店が減ってますから、「昔食べてたものがあのお店なら食べられる」ということで足を運んで下さる方が増えると良いなと。私の想いはお客様の注文が増えたことで父にも伝わったと思います。

Q:きゅういちさんとしてこだわったところはありますか?
【遠藤さん】家庭の味を出すために、機械を一切使わず手作業でやることにこだわってます。それから、元々が家庭料理なのでそれぞれの家庭の味があっていいものですが、商品として出すために私のどうしてもゆずれないこだわりは味噌と食材の切り方です。

Q:きゅういちさんからでもお持ち帰りできるのですか?営業時間は?
【遠藤さん】はい、できます。営業時間は11時~19時30分で、定休日は月曜日です。

Q:年末の忘年会の予約も可能ですか?
【遠藤さん】はい、大丈夫です。ご予約いただければ、お時間は気にしなくても
大丈夫です。選りすぐりの生ビールや日本酒も取り揃えています。

Q:観陽亭さんとは何がきっかけでお付き合いすることになったのですが?
【遠藤さん】たまたま遠藤社長が食べに来てくださっていて。次第にいろいろお話をするようになりました。社長のご自宅がお近くなんですね。遠藤社長がとても美味しいから広めたいよね、とおっしゃって下さってとてもありがたく感謝しております。それでコラボしようという企画を下さいました。

Q:最後になりますが、今後、メニューを増やしていきたいとか、何かありますか?
【遠藤さん】うちのポーポー焼きはどんな料理にも合うので、ポーポー焼きのメニューを増やしていきたいとも考えております。今現在ポーポーネバネバ丼やポーポーロコモコ丼など、「きゅういち」でしか食べることができないオリジナルメニューもありますので、もっとたくさんの方々に食べてもらえれば良いなと思います。「ポーポー焼」といわき市の「豊間」をメジャーにしたいです!

お話を聞いていてポーポー焼きをいわきの郷土料理にしたい、この味をなくしたくないという遠藤さんの強くて熱い想いが伝わってきました。魚離れしている、家庭の味が少なくなってきている昨今ですが、さんまのポーポー焼きをきっかけに、若い世代の人たちにもその味を是非、味わってもらえたらと思います。遠藤さん、ありがとうございました。